株式投資の見つけ方4つ丨株式投資初心者必見!


株式投資で成功するために重要なのが「銘柄の探し方」です。個別の銘柄を探す前に、まず自分に合った投資手法を見つけて運用方針を定めることで、投資銘柄の選択肢はかなり絞り込めます。以下では、初心者の株式投資家が堅実な株式を探す方法を説明します。


銘柄選びには、3つの基本的なポイントがある


万人にとっての「おすすめ銘柄」は存在しない,基本は「投資の目的」「投資可能金額」「投資手法」の3つです。


投資の目的:どのような目的で投資をするのか
投資可能額:投資金額はどのくらいなのか
投資手法:どのような投資をするのか


身近な企業、身近な分野などから選ぶ


まずは、よく知っている身近な企業やよく使うサービスを提供している企業を探してみるのはいかがでしょうか?


たとえば、「ユニクロ(ファーストリテイリング)」や「イオン」、「マクドナルド」や「日本郵政」など、身近なサービスを提供している企業に心当たりがあるはずです。


株主優待で選ぶ


株価の値上がりによる利益を追求するだけではなく、株主優待の恩恵を享受することに重点を置くというのも1つの考え方です。株主優待は一定数以上の株式を保有している株主に与えられる権利で、商品券の贈呈を受けられたり、割引サービスなどを利用したりすることができます。


ランキングから選ぶ


ランキングページでは、売買代金、出来高、値上がり、値下がり等のランキングが掲載されており、相場の動きが大きく、商いが大きい人気株を探したいあなたにオススメです。
どんな銘柄が頻繁に売買されているのか、値上がり・値下がりが大きいのか、ランキング形式で銘柄を検索することが可能です。


配当で選ぶ(高配当銘柄)


事業で出た利益の一部を株主に還元することを「配当」と呼び、企業によって配当にあてる割合が多いか少ないかの違いがあります。配当にあてる割合が大きい銘柄を「高配当銘柄」と呼び、高配当銘柄を中心に株式投資を行っていくというのも1つの選択肢です。


以上、4種類の銘柄ピッキングビューをご紹介しましたが、万人に合う銘柄銘柄はありませんのでご注意ください。また、1つの方法だけでなく、いくつかの方法を組み合わせてその時々で利益を出していくこともできます。


投資スタンスによって、分析の仕方や株価が下落した時の考え方や行動は180度異なります。最も重要なことは、「どのようなスタンスでこの株を買うか」をしっかりと把握し、最初に確立した投資スタイルを貫くことです。

指値注文とは?丨メリットとデメリットを紹介


株式の売買には、指値注文と価格注文の 2 つの方法があることをご存知ですか。


株式投資では、この指値注文と成行注文を使いこなすことが非常に重要となります。そこでこの記事では、指値注文とは何か、そのメリットとデメリットを紹介します。価格表とは何かを知りたい場合は、記事を検索してください。



指値注文とは


指値注文とは、買う、もしくは売る値段を自分で指定して注文する方法です。例えば現在価格が1ドル100円で、「相場が下落しそうだから、1ドル99円になったら買いたい」と仮定します。1ドル99円で買いの指値注文を発注しておくことで、価格が99円になったときに自動で買う新規注文を発注できます。


指値注文のメリットとは


指値注文と比べ、「いつ約定するかわからない」「約定しないかもしれない」といった不確実性の無さがメリットです。しかし相場を見ていなければ取引ができないため、仕事中や外出中などでは取引チャンスを逃す可能性もあります。


指値注文のデメリットとは


そして、損切り(買った株が意に反して下落したとき、損失が大きく膨らむ前に小さな損失のうちに売ってしまうこと)をする場合は、とにかく「売る」ことが最優先となります。400円で買った株が350円まで下がって損切りの対象となったとき、「もう少し待って戻ったら売ろう」と考えて380円の指値売り注文を出すことは得策ではありません。


380円まで株価が戻らずに、300円、200円…と株価がさらに大きく下落してしまうこともあり得るからです。損切りを実行する場合は、必ず成行の売り注文を出すようにしましょう。


指値注文と成行注文、2つの違いは「注文の際に価格を指定するかどうか」という点です。購入価格や売却価格を重視したい場合には指値注文を、取引の成立を重視したい場合には成行注文を使うのがポイントです。

成行注文とは丨メリットとデメリットを紹介


株を注文する方法には、指値注文と成行注文の2種類があります。以下では、成行注文とは何か、そのメリットとデメリットについて説明します。


成行注文とは

成行注文とは、価格を指定せずに株式を売買する注文です。


成行注文の特徴は、取引時間中に即座に実行されることです。


成行注文は思わぬ価格で取引が成立する可能性があります。先ほどの板情報の例で、成行で100株の買い注文を出したとしましょう。自分より一瞬早く300株の成行注文が入ったら100円と101円の売り注文が取られてしまい、102円の売り注文と取引が成立します。この場合は1万円と1万200円であまり差がありませんが、大量の買い注文が入ったら1株200円になってしまうかもしれません。



成行注文の利点は何ですか


即座に取引を成立させます


成行注文のデメリットとは


思わぬ高値で売れるかも


そして、損切り(買った株が意に反して下落したとき、損失が大きく膨らむ前に小さな損失のうちに売ってしまうこと)をする場合は、とにかく「売る」ことが最優先となります。400円で買った株が350円まで下がって損切りの対象となったとき、「もう少し待って戻ったら売ろう」と考えて、380円の指値売り注文を出すことは得策ではありません。380円まで株価が戻らずに、300円、200円…と株価がさらに大きく下落してしまうこともあり得るからです。損切りを実行する場合は、必ず成行の売り注文を出すようにしましょう。


このような事態を避けるためには、成行注文ではなく、自分が許容できる最高の価格、または最低の価格で指値注文を出した方が安全です。